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博士後期課程を修了するには、計12単位以上を修得する必要があります。(詳しい内訳等は入学後に諸規程をご覧ください)
生活環境計画学講座 では、下記の科目を開講しています。いずれも2単位科目です。
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明視環境計画論> 詳しく
教員名 井上 容子
キーワード 明視性、加齢、個人差、視環境、光環境
講義内容 安全安心を保証する上での生活空間と光環境の関わり、ならびに、生活に必要な情報の中に占める視覚情報について考察し、生活環境計画における明視性の確保の重要性を論じる。また、明視性の確保と、全般視環境の雰囲気の快適性やプライバシーの確保との関係について考察し、明視環境計画と雰囲気計画について論じる。更に、視力や年齢などの個人属性の明視環境要件への影響について考察し、人間の生理と心理を踏まえながら、目的や用途に応じた明視環境の計画方法を考究する。
教育目標 @生活における光環境の役割を理解し、問題点を発掘する能力を養う。
A測光量、視覚特性、ならびに明視性評価指標に関する専門的知識に習熟する。
B視覚特性の明視環境要件への影響の分析力を養う。
C明視性の確保と全般視環境計画との関係を理解し、計画の提案ができる能力を身につける。
明視環境計画論演習 > 詳しく
教員名 井上 容子
キーワード 明視性、視環 明視性、視環境、光環境
講義内容 明視環境計画に関連する種々の物理量や、評価法に関する演習を通して、これらの専門的応用能力を培わせる。また、既存空間の明視性の分析評価を通して、明視性診断力を涵養する。
教育目標 @明視環境計画に関わる種々の物理量の分析方法に習熟する。
A明視性の評価方法に習熟する
B視環境の実態(物理的条件)を実測などによって把握する技術を身につけ、その明視性評価、問題点の抽出、改善案の提案ができる能力を養う。
集住空間計画論 > 詳しく
教員名 瀬渡 章子
キーワード 集住空間計画、居住ニーズ、ライフスタイル
講義内容 家族とその生活および生活環境の変化に伴い、「集まって住む」ことがますます重要な意味をもってきている。本論では、ライフスタイル・ライフステージ別に集住の意味を明らかにするとともに、地域の種々の施設・サービスとも関連させながら、安全、安心を基本とする集住空間の構築のあり方を探っていく。
(注:受講希望者は事前にメールで連絡のこと)
教育目標 @最近計画される集住空間の背景や実態を把握する。
A新しい集住空間の事例を収集し、計画のコンセプトについて検討する。
B集住空間計画に関する最近の研究について理解を深める。
集住空間計画論演習> 詳しく
教員名 瀬渡 章子
キーワード 集住空間計画、居住ニーズ、ライフスタイル
講義内容 家族とその生活および生活環境の変化に伴い、「集まって住む」ことがますます重要な意味をもってきている。本論では、「集住空間計画論」の授業を踏まえて、現地観察を中心として集住環境のあり方を検討していく。
(注:受講希望者は事前にメールで連絡のこと)
教育目標 @実際の集住空間を「体験」して、環境の理解を深める。
Aさまざまな事例を通して、住戸、住棟、屋外空間、共同施設等の計画・デザインのあり方を考える。
景観形成過程論> 詳しく
教員名 宮城 俊作
キーワード 景観、ランドスケープ、都市計画
講義内容 景観を自然環境に対する人為的干渉の結果として土地の上に立ち現れる視覚像と定義し、その生成過程の特徴を論述するとともに、その実際を追体験する。一連の講義のシークエンスは大きく2 つにわけられ、前半では、日本における景観行政の系譜を歴史的に概観する。後半では、受講生の研究テーマに即した具体的な事例を通じて、実践的な課題について考えるためのデザインサーヴェイを実施する。
教育目標 @景観形成に関わる様々な要因とその相互関係に関する専門的知識を習得する。
A景観の生成プロセスをコントロールするための実践的な知識を習得する。
B景観のデザインサーヴェイを各人の研究に反映するための基本的な考え方をくみたてる。
景観形成過程論演習> 詳しく
教員名 宮城 俊作
キーワード 景観、ランドスケープ、都市計画
講義内容 景観を自然環境に対する人為的干渉の結果として土地の上に立ち現れる視覚像と定義し、その生成過程の特徴を具体的な事例を通じて深く理解するとともに、その計画的コントロール手法の実践的に学ぶ。また、一連の作業を通じて、受講生の研究テーマの中に景観形成に関わる要因を取り入れていくうえで必要となる調査方法や分析手法を習得することに適した演習課題とする。
教育目標 @ 景観形成に関わる様々な要因とその相互関係を具体的な演習課題を通じて理解する。
A 景観の生成プロセスをコントロールするための実践的な方法を習得する。
B 景観のデザインサーヴェイを各人の研究に反映するための基本的な技術を習得する。
地域共生計画学> 詳しく
教員名 中山 徹
キーワード 共生、地域計画
講義内容 地域で共生するための空間計画論について講述する。また、都市計画学の目的、方法についても論じる。
教育目標 地域社会で様々な人が共生するための基本的な考え方を身につける。
地域共生計画学演習> 詳しく
教員名 中山 徹
キーワード 共生、地域計画
講義内容 地域共生計画学をふまえ、地域共生に関する演習を行う。
教育目標 各自の研究テーマと地域共生についての整合性を深める。
集住環境計画論> 詳しく
教員名 長田 直之
キーワード 都市計画、建築計画、地形
講義内容 生業を契機とした集住地域は地形的条件に関係づけられて形成されているが、20世紀に実践された都市計画の多くがその「遺産」を活用できなかった経緯がある。そうした経緯を把握した上で、具体的な地域を対象とし、その現況分析と再生計画の可能性について実践的な考察を行う。
教育目標 集住地域の生成経緯の事例を知る。
既存環境の分析能力を身につける。
都市における法規制の現状を知る。
集住環境計画論演習> 詳しく
教員名 長田 直之
キーワード 都市計画、建築計画
講義内容 実務組織への参加を通して実践的な住環境の計画方法を学習するとともに、住環境計画論で選択した地域を対象として具体的再生計画案を作成する。 
教育目標 既存環境に対する実践的計画能力を身につける。
居住環境整備論> 詳しく
教員名 山本 直彦
キーワード 居住環境整備、東南アジア、インドネシア
講義内容 発展途上国の都市ではプライメイトシティと呼ばれる「過剰都市化」の現象が20 世紀後半に発生し、大きな問題となっている。本講義では、その歴史的発生過程、計画的な居住環境整備の対策、整備事業のプロセスとインパクトスタディについて系統的に論じる。
教育目標 ・東南アジア最大の人口をかかえるインドネシアの都市環境について理解する。
・東南アジアの居住環境整備事業について歴史的に概略の理解を得る。
・オンサイト型の居住環境整備とリロケーションの事例について具体的に理解する。
居住環境整備論演習> 詳しく
教員名 山本 直彦
キーワード 居住環境整備、住宅供給、オランダ領 居住環境整備、住宅供給、オランダ領東インド
講義内容 東南アジアの居住環境整備事業について、それが20 世紀初頭に始まったことを理解し、植民地時代の居住環境整備事業を、都市計画図、都市計画雑誌など外国語文献や当時の歴史資料を読み解き、その実態について具体的な検討を行う。
教育目標 ・20 世紀の居住環境整備事業は、世界的に見ても住宅問題の解決から出発したことを理解する。
・第三世界の都市計画事業と居住環境整備事業と同時代の植民地宗主国の同様の事業の関係について理解を深める。
・第三世界の居住環境整備事業について、文献資料による実証的な研究方法を身につける。
居住環境管理論> 詳しく
教員名 藤平 眞紀子
キーワード 住居管理、劣化、住宅の耐久性、中古住宅
講義内容 住まいの劣化現象とその原因および劣化の判定方法について概説する。住居の劣化と住宅材料や構法、環境とのかかわり、および住宅の維持管理とのかかわりについて解説する。さらに、住居管理の社会化について考察する。
教育目標 ・住まいが劣化する原因およびその劣化状況を判定する方法を知る。
・住宅の耐久性を高める設計上の配慮や維持管理、環境管理のあり方を理解する。
・住居管理の社会化について、その仕組みを考察する。
居住環境管理論演習> 詳しく
教員名 藤平 眞紀子
キーワード 木造住宅、木材、劣化診断、維持管理、耐久性
講義内容 木造住宅(木造建築物)の劣化診断および耐久性評価について、実際の建築物を対象とした実習を通して説明する。各部材のおかれている環境、使用状況および管理状況をあわせて、住宅の耐久性を考慮した住環境の管理のあり方について解説する。
教育目標 ・住環境を構成する材料、主として木材および木質材料の諸性能を知る。
・木材および木質材料の劣化診断について理解する。
・各部材の使用環境、使用状況および管理状況と劣化とのかかわりを理解する。
・木造住宅の耐久性評価について理解する。
博士論文執筆指導> 詳しく
教員名 全教員
キーワード 博士論文
講義内容 主指導教員及び副指導教員が密接に連携し、個々の学生の博士論文のテーマにそって、論文執筆過程における資料収集や調査、分析および論文構成や註・文献目録作成などについて、詳細に指導・助言する。
また、研究不正を未然に防ぐための研究倫理教育を行う。
教育目標 博士の学位を授与されるに相応しい水準の論文を、可能な限り所定の修学年限で執筆する。

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奈良女子大学大学院 人間文化研究科 博士後期課程 社会生活環境学専攻 生活環境計画学講座 |ADDRESS:〒630-8506 奈良市北魚屋西町  jukan@cc.nara-wu.ac.jp