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松岡 由佳 MATSUOKA Yuka
プロフィール
学年
D3
所属研究室(指導教員)
吉田 容子 研究室
メール
HP
https://researchmap.jp/07550
専門分野
社会地理学,健康地理学,障害の地理
研究テーマ
メンタルヘルス,精神障がい,地域
所属学会
日本地理学会,人文地理学会,福祉社会学会
一言メッセージ
大学入学当初は,水問題や公害などの環境問題や,自然地理学分野に関心を持っていました。学部3回生時の巡検で震災後の宮城県を訪れ,仮設住宅を中心とした被災者支援をテーマに個人調査を実施したことがきっかけとなり,現在の研究テーマにつながる問題意識に出会うこととなりました。将来的には,好きなフランス語も活かしつつ研究の幅を広げていくことができればと考えています。
業績一覧
著書・編書
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論文
松岡由佳 2020. 英語圏の人文地理学におけるメンタルヘルス研究の展開. 地理学評論 93: 採録決定済み.
松岡由佳 2020. 精神障がい者支援を地域に開く―多摩ニュータウンにおける事例から. 福祉社会学研究17: 135-157.
松岡由佳 2015. 地域社会における精神障がい者の受容過程―愛媛県南宇和郡愛南町を事例として.地理学評論88: 498-513.
学会報告
松岡由佳,和歌山市における精神障がい者支援の運動の展開過程,2020年日本地理学会春季学術大会,駒澤大学,2020年3月.
Matsuoka Yuka, Movement of community workshops for people with disabilities and politics of scale, IGU Regional Conference (CAG Annual Meeting), Quebec City, Canada (August 2018).
松岡由佳,英語圏の地理学におけるメンタルヘルス研究の展開,2018年日本地理学会春季学術大会,東京学芸大学,2018年3月.
松岡由佳,地理学からの精神障がい研究に向けて,第19回奈良女子大学社会学研究会,奈良女子大学,2017年12月.
松岡由佳,精神障がい者の就労・生活支援をめぐる「地域」の意味,2016年日本地理学会秋季学術大会,東北大学,2016年9月.
松岡由佳,「障がい」概念の構築を問う―地域の精神科病院を核とした精神障がい者支援の事例を中心に,人文地理学会 第120回地理思想研究部会,奈良女子大学,2015年7月.
松岡由佳,精神保健福祉活動の実践と地域社会―精神障がい者受容のプロセス,日本地理教育学会 第62回全国地理学専攻学生卒業論文発表大会,東京学芸大学,2014年3月.
競争的資金・研究助成
2019年度笹川科学研究助成「障がい者支援活動の『ローカル』な展開―共同作業所づくり運動に着目して―」(2019年度)
科学研究費補助金・特別研究員奨励費「障がい/健康の区分を超えて―「メンタルヘルスの地理」の構築」(2016〜2018年度)
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受賞歴
平成29年度大学院人間文化研究科奨励賞(奈良女子大学大学院人間文化研究科),2018年3月
平成28年度一般社団法人佐保会(奈良女子高等師範学校・奈良女子大学同窓会)奨学金,2016年12月.
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