卒業生から手作りマスク約260枚を学生のために頂きました


 昭和42年卒業生である東 喜美子様から、手作りマスク262枚を学生のためにとご恵与頂きました。   
 これは、コロナ禍で様々な不便を強いられてきた学生を気遣われ、特に親元を離れて暮らしている寮生の気分向上に役に立てればと手作りマスクのプレゼントについて、同大学同窓会である一般社団法人佐保会奈良支部長を通じて申し出を頂いたものです。   
 贈呈されたマスクは、若者である学生が好みに応じたデザインを選択できるようにとの気遣いから40数種類の柄で作成されており、材料の手配も同窓生でご協力されたものです。寮では、「先輩からコロナに負けないようマスクを頂きました」とのコメントを掲示で案内して、配付を行いました。   
 祖母世代にもあたる大先輩からのプレゼントに、マスクを手にした学生からは、「繰り返し使えて、手作りの温かみのあるマスクを頂けて嬉しいです。沢山使わせていただきます。」などの明るい声が聞こえ、コロナ禍の中での心温まる支援を頂くことができました。