学生生活 Campuslife

学生特別支援室

 奈良女子大学では、身体等に障がいのある学生の支援を目的として、2004年7月に障害学生支援室を設置しました。現在、学生特別支援室と名称を変更して、修学上の困難を抱える学生からの申し出に基づき、個々の学生が自ら主体的に学ぶことができるようソフト面?ハード面での環境調整を行っています。

学生特別支援室の役割

  1. 修学上の相談

    障害や病気等を理由に授業や大学生活において社会的障壁が生じ、これについて学生が合理的配慮の申請を行う場合、学生特別支援室で相談に応じています。

  2. 授業における配慮の調整

    障害等のある学生から合理的配慮の申請があった場合、後段「●合理的配慮の申請について」のとおり所定の手続を経て、学生特別支援室から授業担当教員へ「合理的配慮依頼書」を配付し、円滑に合理的配慮を受けられるように調整します。

  3. 支援のコーディネート

    授業での支援(ノートテイク、代筆、移動支援等)を構築し、サポートを行う学生等を派遣します。

  4. サポートを行う学生の養成
  5. 設備?備品の整備

合理的配慮の申請について

 下記のような流れで合理的配慮の申請を受け付けています。
 新1年生の場合は、入学確定後、すみやかにご相談ください。
 在学生の場合は、さくら連絡網等でアナウンスしますので、指定の期日を目安に申請してください。期日を過ぎても申請可能ですが、配慮内容と申請時期によっては次の学期からの提供になる可能性がありますので、お困りごとがございましたらすみやかにご相談ください。

  1. 修学相談の受付

    障害や病気等を理由とした修学上の合理的配慮を希望する場合、学生特別支援室へご相談ください。キャンパスソーシャルワーカー(以下、CSW)が申請手続について説明します。

  2. 面談(1回目)

    CSWが状況の聞き取りを行い、必要に応じて合理的配慮申請書の記入についてもサポートします。

  3. 合理的配慮申請書の提出

    学生は所属部局に合理的配慮申請書を提出します。(CSW経由で提出します。)

  4. 面談(2回目)

    合理的配慮申請書を基に作成した合理的配慮依頼書(案)の内容について、所属部局教員?CSW等と面談を行います。

  5. 配慮内容の決定

    4.の内容について、学生特別支援室による学内での承認手続きを行います。

  6. 合理的配慮依頼書の配付

    5.で承認が得られた文書を学生特別支援室(学務課)から授業担当者へ配付します。

  7. フォロー面談、学期の振り返り面談

    CSWが定期的に学生と面談を行います。

注意点:合理的配慮申請書は年度ごとに提出が必要ですが、年度途中に内容に変更が生じた場合はあらためて申請書(変更)の提出が必要となります。合理的配慮を希望する授業科目については、学期ごとに確認します。

相談場所について

  1. CSWがサポートルーム(E棟103号室)で修学相談を行っています。
  2. サポートルームの開室時間は平日10:00‐16:00(土日祝日等除く)です。
  3. 気軽にお立ち寄りください。

参考資料

  1. バリアフリーマップPDFファイルを開きます
  2. 障がい学生支援に関する基本方針PDFファイルを開きます
  3. 障害を理由とする差別の解消の推進に関する教職員対応要領PDFファイルを開きます

全般的な事柄については : 学生特別支援室 庶務担当(学務課内)

TEL:0742-20-3205 / FAX:0742-20-3234
E-Mail:needs(at)cc.nara-wu.ac.jp  ※ (at)は@に置き換えてください。



修学相談については : キャンパスソーシャルワーカー(サポートルーム:E棟103号室)

TEL:0742-20-3232
E-Mail:needs(at)cc.nara-wu.ac.jp  ※ (at)は@に置き換えてください。



入試については : 入試課

TEL:0742-20-3353または3018 / FAX:0742-20-3354
E-Mail:nyusika(at)jimu.nara-wu.ac.jp  ※ (at)は@に置き換えてください。