<公開講座の様子/平成30年 8月19日>

『講座名』 「今どきの環境教育を考える」
『講  師』 林田 佐智子 (理学部化学生物環境学科環境科学コース 教授)
       瀬戸 繭美  (理学部化学生物環境学科環境科学コース 助教)


『公開講座風景写真』


 本年度の理学部の公開講座は、前期と後期に開催されます。本講座は前期にあたり、理学部化学生物環境学科環境科学コースの林田佐智子教授と同コース瀬戸繭美助教による連続講義でした。
 林田教授からは「地球温暖化をどう伝えるか」と題して、1回生の授業「環境科学概論」の授業前・授業後の環境についてのアンケートの回答を具体的に示しながら、若い世代の地球温暖化問題についての知識レベルや、教育の現状について解説されました。瀬戸助教からは「がちで環境問題を話して学んで遊ぼう!〜「がちかん」でディベートバトル!」と題して、自身で開発された環境問題トークバトルゲーム「がちかん」の開発経緯の説明の後、参加者がグループに分かれ実際に「がちかん」で遊びました。


『受講者アンケートより』


・最近の気象変動を体で実感するようになった。現在、奈良を旅行中であるが、HPに今回の講座が出ているのを知り、半日旅行行程を変更して参加させてもらいました。何を知らなければならないかが判ったような気がします。具体的に何をしなければならないかについて、ゲーム「がちかん」は有効なものと感じました。
・「温暖化問題」については、学生へのアンケートと合わせて、主要な用語を改めて学ぶことが出来ました。「がちかん」については、最初ルールが分かりづらかったのですが、様々な環境に関わる開発や、問題についての関連性や考え方を参加者で話し合う機会となり、楽しく勉強になるゲームでした
・最近の気象変動を体で実感するようになった。現在、奈良を旅行中であるが、HPに今回の講座が出ているのを知り、半日旅行行程を変更して参加させてもらいました。何を知らなければならないかが判ったような気がします。具体的に何をしなければならないかについて、ゲーム「がちかん」は有効なものと感じました。

 
 作成・管理:奈良女子大学社会連携センター