生活環境学部の公開講座として同学部住環境学科の室崎千重講師より「住み続けるための住まいのバリアフリー改善」と題して開催されました。導入として、家庭内の事故はどんな場所やシーンで起こるかを数値や事例を示しながらのお話には、参加者の方も心当たりがおありのようで、うなずきながら聞いておられました。それらに対する改善の工夫に対しては、いろいろなグッズの現物を見せながら紹介がありました。最後は、加齢による身体機能の変化の実体験をした後、工事を含むような住環境の整備の例や注意点について、具体例を挙げながら説明がありました。参加者は、身近な講演内容から、今後の自身の住まい方、また家族の住まい方の将来についてイメージが沸いたようでした。また、講座の参加者に対して、室崎研究室の大学院生が、キッチン設備に関するアンケートの協力依頼がなされていました。
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