昨年、桜井市と本学とは協働連携に関する基本協定を締結しました。その一環として、昨年に引き続き桜井市で講演会を開催しました。
小路田泰直副学長による挨拶の後、本学サハケレアネキヨヘ_タコヌアネキヨヨアイ・-。セ|フ衲|モホマキ。ソ言語文化学科日本アジア言語文化学コースの奥村和美教授より「桜井市の記紀万葉歌碑」というタイトルで講演がありました。桜井市には60基を超える記紀万葉歌碑が建てられています。その中から、6首ほどを取り上げて、歌の持つ意味だけでなく、普段見かける歌は、漢字と平仮名で書かれているけれども、実際に書かれている文字は、平仮名やカタカナがない時代のものなので漢字ばかりの歌であること、そのため、読み下し文の解釈は、時代や人によって異なるということなどの解説をされました。受講者からは、全歌碑の解説をシリーズ講座で開催して欲しいという要望も出ていました。
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