<公開講座の様子/平成28年 5月21日>

『講座名』 「近代デジタルライブラリの自動テキスト化」
『講  師』 城 和貴(奈良女子大学生活環境科学系教授)


『公開講座風景写真』


生活環境学部公開講座として開講されました。一般の方向けの公開講座ということで、まずは、導入としてバイト、キロバイト、メガバイト、ギガバイト…とデータ容量の大きさの説明から文字認識の歴史へ、そして文字認識の手法をわかりやすく具体例を挙げながら解説されました。最初は講義についていけるか不安だという方もいらっしゃったようですが、丁寧な説明に、みなさん最後までとても熱心に聞き入られ、最後には活発に質疑応答が行われました。


『受講者アンケートより』


・現在、図書館の非常勤司書として働いているので近デジについて興味があって聞かせてもらいました。利用者にサービス提供する方でありながら近デジのことをあまり何も知らなかったのですが、今回の講演会でデジタル化するしくみがわかって大変勉強になりました。少しでも仕事に生かせるようしっかり復習させていただきます。
・ニュースで見た遠い世界の話、と思っていることも、先生方の長年のご研究で進められているとわかり、あっという間の90分でした。サイエンスの研究が文学や社会の研究につながり、広く社会活かされていることが大変興味深かったです。問題や課題とそれに解決されるためのひらめきがとてもおもしろく思われました。
・化学関係の仕事をしていました。異分野の話でしたが、おもしろく聞きました。
・講師の幅広い知識を丁寧に熱心にお話下さり、有意義で楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 
 作成・管理:奈良女子大学社会連携センター