<公開講座の様子/平成27年 9月 12日>
『講座名』 舞台裏の正倉院展2015 『講 師』 内藤栄 氏 (奈良国立博物館 学芸部長)
『公開講座風景写真』
奈良国立博物館開館120年記念の「白鳳展」でかなりご多忙にされているなか、丁寧な配付資料を作成いただき、当日は100名を超える受講生の方々がそれは食い入るように講義中のスライドを見ておられました。正倉院展の始まりや、毎年の開催には奈良国立博物館より宮内庁正倉院事務所に「今年も開催させてください」と依頼されていること、宝物の選定方法や運搬方法などさまざまなことをお話くださいました。アンケートには「来年も是非にシリーズで開講してください」と多くの方が記述しておられました。
『受講者アンケートより』
・「白鳳」展のカタログを読ませていただき、一度拝顔したいと思っておりました。奈良時代を中心に勉強中ですが、古代律令国家の完成時期(?)であり、また日本文化への転換期として非常に興味深いものがあります。 ・すごくおもしろかったです。白鳳展を見に来て知って、飛び込みで講聴しました。娘が奈良女子大学にいるので、来年は知らせてもらい、また講聴したいです。 ・とても勉強になりました。おだやかなお人柄と共に、語りが聞きやすく嬉しかったです。