サハケレアネキヨヘ_タコヌアネキヨヨアイ・-。セ|フ衲|モホマキ。ソ公開講座「環境考古学の現在(いま)」は、いつ雨が降ってもおかしくないどんよりとした曇り空の中、県内在住の方及び本学学生を中心に46名の方が受講されました。冒頭、本学の人文科学系准教授吉田孝夫より講座の趣旨及び講師の紹介がされた後、人文科学系准教授宮路淳子から、考古学の発祥地であるデンマークでの研究内容や、国内については、明治期のモースによる大森貝塚発見以来から現在までの環境考古学の研究内容を紹介しながら「環境考古学」という学問の過去と現在について解説されました。
また、金原正明奈良教育大学教授からは、ご自身の専門分野である花粉分析の観点から、奈良にある様々な遺跡で地層を調査された結果より明らかにされた植生の変遷及びそこから推測される当時の人々の暮らしの様子などに関して詳しく解説いただきました。ともに、多くの画像や具体的なデータを示しながら、一般の方にも非常にわかりやすく丁寧に説明され、長時間にわたる講義にも関わらず、受講生のほとんどが最後までに熱心に説明を聞いておられました。
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