<公開講座の様子/平成25年2月16日(土)>

『講座名』 奈良の祭事をファインダーを通して見る
        −東大寺修二会を中心に−
『講  師』 花澤 茂人 氏 (株式会社毎日新聞)


『講義風景写真』



毎日新聞社花澤茂人氏は、平成17年に奈良支局着任、平成19年から23年まで奈良支局にて文化を担当され、特に東大寺修二会に関しては連載記事を書かれており、記事をスクラップされている方も多かったと聞きます。当日の講座も報道の一環として行わさせていただきますと前置きされ、取材用の黄色い許可証の紹介から講義が始まりました。長い修二会の期間中に行われていることを詳しく写真や動画、またCDも用意して説明されました。コラボレーションセンター3階の教室はほぼ満員で、説明が進むにつれ椅子に背をあずける人がなく、前のめり状態で聴講される人がほとんどでした。


『受講者アンケートより』


・修二会を体系的に骨組み肉付けをしていただいた様な気持ちです。普段見ることのできない貴重な資料も興味深かったです。
・たいへん楽しく拝聴しました。紙上で修二会の記事をいつも愛読しており、真摯に取材される姿を時折拝見し、お話しを伺いたいと思っていました。期待どおり、愛情の感じられるお話しを堪能しました。
・スライド、動画、CDによる説明、非常にわかりやすく理解できました。修二会の“おたいまつ”だけを見て春の訪れを感じていましたが、今日のセミナーを聞いてその奥深さを感じました。
・全体を通じて修二会に愛情を感じました。取材という立場で一般よりも近い位置で見てこられたならではのお話しがとても興味深く楽しかったです。クラブ活動への例えは、目からウロコものでした。

 
 作成・管理:奈良女子大学社会連携センター