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活動状況

学生による国際的な研究セミナー
 
  平成20年度  


  開催募集要項 (平成20年度)

 
  ポスター(.pdf)
 
 
   セミナー(1)

内モンゴルと日本の文化を学ぶ
多文化共生国際セミナー


【本教育プログラム・本学国際交流センター共催】

講演内容

「内モンゴルの生活と文化その1」
講師: WURISIGALA 教授(内蒙古大学蒙古学学院)
「内モンゴルの生活と文化その2」
講師: HURILESHA 教授(内蒙古大学蒙古学学院)


日  時 2008 年10 月20 日(月) 〜 10 月22 日(水)
場  所 奈良県 川上村 匠の聚 および 林業資料館
趣  旨 

 本セミナーは、奈良県川上村において、本学学生、及び内蒙古大学学生が、日本の一般的な山間地域における住民の生活や林業のある暮らしについて学ぶと共に、日本の子供の遊びや学校生活に触れるため、地元小学校への訪問によって小学生との交流も実施します。 
  また、内蒙古大学教員による内モンゴルの生活や文化についての講義を受けることで、モンゴル民族が築いてきた生活について学びます。以上より、日中双方の学生がそれぞれの生活や文化について学び、相互理解を深め学生交流を図ることを目的とします。

  (本セミナーは、日本学生支援機構の国際大学交流セミナーの関連として実施します。)




 実施報告書


<報告>
 
  本セミナーは、内モンゴル大学学生、本学学生が2泊3日を川上村で過ごす中で、村内の林業資料館を見学し吉野林業の特徴的な施業方法である長伐期・多間伐について、吉野材の特徴や吉野林業の歴史等について学び、樽丸工場を訪れ、製作工程や作業風景を見学し樽丸を作るようになった経緯等についてもうかがった。さらに、日本の歴史的な住宅を見学することで日本建築の住宅様式についても学び、こんにゃく作りの体験、試食も行った。
 川上小学校では、授業風景を見学すると共に、内モンゴルの紹介や川上村の紹介、歌や内モンゴルの民族衣装の紹介、日本の子ども達の遊びを体験する等行った。
 内蒙古大学のウリスガル先生とフリラシャ先生からは、内モンゴルの生活と文化についての講義をしていただいた。 今回は、東海大学の日本語学科が台湾の窓口となり、日本語と中国語の二ヶ国語でのまちづくりセミナーを実施しました。そのため台中市中心に市民団体、NPO団体、他大学で法律や観光を学び第二外国語として日本語を選択している学生たち約90名が外部から参加してくれました。

 


( 文責: 人間文化研究科 住環境学専攻 2 回生 長崎愛 )











 
  ポスター(.pdf)
 
  セミナー(2)

2回 東海大学(台湾)・奈良女子大学国際セミナー

『地域社会で支える子どもと高齢者のためのまちづくり』


【本教育プログラム・本学国際交流センター共催】

セミナー概要

1日目:
合同ワークショップ
(子どもや高齢者のための事業・施設訪問等を通し台湾の現状を知る)
2日目:
発表、専門家によるディスカッション

日  時 2008 年12月12日(金)−13日(土)
場  所 東海大学(台湾・台中)
趣  旨 

  去年、台湾の台中市における東海大学において、生活環境計画学講座及び住環境学専攻の院生4名が「地域都市における地域資源を活用したまちづくり」をテーマにセミナーを行った。このセミナーは、東アジアの現代的なまちづくりの研究、今後の日台のコミュニティレベルでの交流の重要な足がかりになったと同時に、参加した院生にとっても極めて有益なものとなったと考えられる。そこで、今年も引き続き開催し、日台間での交流を図りながら、院生同士の交流を行い、日台の研究の相互理解を深めていく。
今回は、日本、台湾でも社会問題となっている、少子高齢化が進行する社会におけるまちづくりについて考える。今後も、少子高齢化がさらに進行していく中で、子どもを産み育てやすく、子どもたちの健全な成長が保障され、また高齢者の在宅生活を安全で安心なものにしていくには、地域社会の役割が大きく問われていくと思われる。日台各々の具体的な事例を挙げて紹介し合い、その後、日台の参加者の情報交流を通してネットワーキングを築いていくことを大きな目的とする。




 実施報告書


<報告>
 
 1日目は合同ワークショップを行った。台湾の原住民族に対するさまざまな活動・教育を行っている施設を訪問し、そこにいる高齢者や子どもたちと交流した。そして都市原住民と呼ばれる彼らに対する国の施策や、普段の生活、意識について実際に伺い、学んだ。
  2日目は発表とディスカッションを行った。奈良女子大学からは参加学生4名が子ども施策の現状、高齢者施策の現状に関して具体的事例を踏まえながら発表した。台湾側からは学校現場で実施されている原住民族の子どもたちに対する実践的教育活動の現状などが紹介された。ディスカッションにおいては子どもや高齢者に対する国の施策がいかに現場で生かされるべきかなどの議論がなされた。



( 文責: 人間文化研究科 住環境学専攻  大高牧子 )











 
  ポスター(.pdf)
 
  セミナー(2)

合同ワークショップ・フォーラム
 ―― 韓日まちづくり交流 ――



セミナー概要

1日目:ワークショップ
(まちづくりの現地視察・釜山市内のまち歩き)
2日目:国際セミナー
(講演、学生による報告、討論)
内 容:
@市民参加のまちづくり
A公共交通からみたまちづくり


日  時 2009年1月8日(木)〜1月9日(金)
場  所 釜山大学(韓国・釜山)
趣  旨 

 韓国・釜山大学で政策面・交通面等多方面からまちづくり問題に取り組んでいる研究室と共同で「まちづくり」をキーワードとした国際セミナーを開催する。
  報告内容は韓国側では@市民参加のまちづくり、A公共交通からみたまちづくりとし、日本側からは、@日本の中心市街地・商店街の現状および活性化事業について、A地域に住み続けが可能な居住環境整備、B公共交通からみた住民参加とまちづくりと題し、以上の視点から交流を行うとともに、フォーラム以外にも現地ワークショップから韓国まちづくりの現在を学ぶことを目的とする。


共  催 釜山大学(韓国)


 実施報告書


<報告>

 1日目のまちあるきの際に、古くからの市場があった場所に、新しい複合ビルが建ち、そのビル内に、元々の市場に店を構えていた店舗が出店している様子を見た。このような再開発法は、日本でも見られることであり、こういった点から、日本と韓国では社会状況が似通っており、同じ様な生活環境問題を抱えているのではないかと感じた。
 2日目の研究報告の際に、韓国側の参加者から、いくつかの質疑を受けた。
 その中で、韓国でも少子高齢化の進行が著しいこと、また、中心市街地活性化に関しては、大型店の出店等により中心市街地の空洞化・衰退が問題になっている等、日本と同様の問題を抱えていることが明らかになり、活発な議論が交わされた。
 今回、日本側から発表した事例の成功要因としては、様々な団体の参加、特に公共公益団体や、本来は地域的な事業には消極的と思われるチェーン店の参加などがあると思うが、それに対して、韓国側から国の政策、都市計画的な要因はないのかという質問も挙がった。この質問を受けて、日本の各地の事業においては、国の政策や直接の支援等は影響していないということを認識し、今後は政策として、もっと地域に根付いた事業を支援していく必要もあるのではないかと思った。
また、事業として、経済的効果というには、具体的な数値データなどの裏付けが必要なのではないのかという指摘もあり、研究の精度を上げるためにそういった点もさらに深めるべきだと思った。
 韓国側の院生の発表では、経済的な観点からのデータなどもきちんと整理されており、モデルを用いた研究など、研究手法として参考になる点が様々あった。
国の違いはあるが、抱えている問題は同じであり、国という単位を超えて、新たな視点で研究を捕えられたことが今回の大きな成果といえる。こういった院生同士の交流が実現したことは、非常に貴重な経験となった。


( 文責:人間文化研究科 社会生活環境学専攻 藤原ひとみ)














 
  ポスター(.pdf)

  学生による国際的な研究セミナー報告会
 
 

     日 時:2009年1月29日(木)13:00〜14:30
     場 所:理学部会議室
     
     








   

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