在学生と卒業生との交流会
「佐保会館へようこそ」 を 開催しました
開催日時 : 令和6年12月5日(木)11:00〜15:00
12月6日(金)11:00〜15:00
開催場所 : 登録有形文化財 佐保会館(奈良女子大学構内 正門奥右手)
主 催 : 一般社団法人 佐保会(奈良女高師・奈良女子大学 同窓会)
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昨年(2023年)に続いて「佐保会館へようこそ」と題して在学生と卒業生との交流会を催しました。ここでは、大学構内にありながらその存在があまり知られていない佐保会館に訪れてもらい、登録有形文化財である建物を見学しながら佐保会と奈良女子大学にまつわるクイズに答えることで奈良女子大学同窓会「佐保会」をもっとよく知ってもらうことと、この機会に佐保会員との交流を深めてもらうことを目的に企画しました。
開催期間中は、多くの学生が休み時間を利用して来館しました。登録有形文化財である佐保会館の造りや調度品のデザインを観賞するとともに、2階大ホールに展示した佐保会や佐保会館にまつわる展示パネル、女高師時代から保存されている奈良女子大学と佐保会との関係資料、写真、それらをまとめたDVD、佐保会館設計図、女高師時代から使われていた製造から120年を超えるピアノやオルガン等々を佐保会員と歓談しながら興味深く見入り、ピアノでは実際にひいて音色を楽しんでいました。
来館した学生の感想では「佐保会や女高師および大学の歴史や取り組みについて知ることができて楽しかった」「大学を一層好きになった」「佐保会の文化活動にもっと参加しようと思う」「初めて佐保会館に入ったが、大正や昭和の資料が多くあり、興味深かった」「初めて来館したが、照明や小物がレトロで美しく、素晴らしい会館だった」「先輩方の温かい雰囲気を感じた」等々が挙げられ、これらと同様の意見をいずれの学生からも聞くことができました。
総じて、学生にとっては、来館する機会を得たことで佐保会と奈良女子大学の歴史・文化を自己のものとして身近に感じ、学生と佐保会員の双方にとっては、互いに親しく交わり絆を育んで有意義な時になりました。
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